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歯を磨く力が強すぎる方へ

こんにちは。皆様は『歯磨きをする力が強すぎる』と歯科医院で指摘を受けた経験はないでしょうか。

歯周病がそれほど進行しているわけではないのに、
歯ブラシ圧が強すぎる事が原因で歯肉が下がっていしまった患者様(歯肉退縮)は意外に多いものです。

こうした方は歯ブラシの持ち方を変えて、歯ブラシ圧を弱める事ができます。
歯ブラシ圧が強い方は歯ブラシの柄を握り込むようなパームグリップをされているケースが多いようです。
このパームグリップという持ち方は、力を込めやすくなる反面、歯面に対して過度な圧力がかかりやすくなります。
また磨く動作の往復距離(ストローク)が長くなりがちで、
細かい動きがやりづらくなり、場合によっては磨き残しが出てしまう可能性があります。

これに対して鉛筆を持つようなペングリップという持ち方は力を込める事ができにくくなります。
その一方でペングリップは細かい動作をしやすくなります。
慣れないうちはペングリップだと力を込められない感触にもどかしさを感じるかもしれませんが、
それほど無理な力を込めなくても歯の汚れは意外と除去できるものです
(毛先が開いてしまった古い歯ブラシは清掃効果が落ちてますので新しいものに変えましょう)。

是非実践してみてくださいね。

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医療法人 永孝会
JR札幌病院前オレンジ歯科
口臭と歯周病改善・予防&歯と歯肉のホワイトニングクリニック
院長 一柳秀作

〒060-0034
北海道札幌市中央区北4条東1丁目3-1
パシフィックタワー札幌1F
TEL 011-596-6874

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